おはようございます!!はり治療院ここからの黒沢ちあきです。
私は、「クライアント様の心と体を整え、自然治癒力を引き出し、その方の可能性の偉大さを証明する」というビジョンを掲げ活動しております。
今日は、最近多い「膝の痛み」についてお話いたします。
当院に来院される時にクライアント様の多くは、膝の痛みは治らないとあきらめていた…痛みは改善しないながらも気休めで色々な医療機関に通院していたとおっしゃいます。しかし、鍼は膝の痛みにとても有効的です。また、膝の痛みだけでなく、膝が曲がらないといった症状にも治療することで改善していきます。
今日は、膝の痛みでご来院頂いたクライアント様の症例をお話していきます。
実際にどのような治療をするのか参考にして頂けたら幸いです。
80代女性、クライアント様の娘さんが当院を探してくれて来院されました。
膝の痛みの他も膝が曲がらない、下肢のしびれや下腿外側の痛み、腰痛などの症状もありました。また、既往歴や手術歴にも骨盤骨折や頚椎症、左膝靭帯損傷などの経験もありました。整形外科や整骨院を受診しましたが改善がみられず、当院へ来院。
既往歴で色々な症状を経験していたり、現在も広い範囲で症状をお持ちの様は、症状の要因となっていることが何個もあるので治療回数は必要になります。必要な検査や問診などの後、症状の説明やどういう治療をしていくかなどをお話させて頂きました。治療を了承してくれ、左右の膝が痛いとのことでしたが、特にひどい左膝の痛みをとってほしいとのことで左膝から治療。
1回目の治療
膝の曲げるときに曲がらない。曲げようとすると膝下や膝の内側に激痛が走る。歩くのもやっとという感じです。杖が必須の状況です。膝周りがとても腫れていて左右差があり、炎症所見見られたためその部位はさけて刺鍼。治療後は、痛みが少し軽減。しびれや下腿の痛みはその時点でなくなってました。
2回目の治療
膝の腫脹がだいぶとれてすっきり。膝全体的に痛みをうったえていたのが、ポイントで痛みを訴える。膝の曲げ伸ばしも少しできるようになって、それだけでも本人はとても喜んでおられました。
3回目の治療
ずっと杖をついていましたが、家の中は杖なしで歩けるように。腫脹もほとんどなくなり、痛みは内側広筋の付着部をピンポイントで訴えるように。大体、指がさせるくらい局所的に痛みを訴えるときは痛みの原因はそのポイントにある場合が多いです。なので、そのポイントを集中的治療しました。
4回目の治療
痛みもだいぶ軽減して、反対側の痛みを訴えるように。ただ、だいぶ痛みが減ったといってもまだ動作時痛の痛みがあるため、引き続き左膝を中心に施術。そして、膝裏の治療も開始。治療後、膝の可動域が上がり日常生活動作の幅が広がっていました。
5回目の治療
4回目と同様左膝を中心に治療を行いました。また膝裏も前回よりも少し深部(膝窩筋、関節包など)を刺鍼。さらに痛みが軽減。膝の可動域も広がりました。左膝の痛みが少なくなってきて膝の可動域も上がってきたので、次回は本人の希望により反対側の膝の治療を行うことに。
このクライアント様は、現在も治療を継続されています。今回は1つの症状に特化して経過をお伝えしましたが、このように膝の痛みや膝が曲がらないといった症状には鍼が有効的です。このクライアント様に関しては、右膝だけでなく頚部や腰や股関節にも症状があるために、今後も他の部位も治療をする必要がありますが、確実にやればやるほど痛みが軽減していきます。
鍼はこわいから、痛いからといって治療を先延ばしにすると、症状が治るスピードも段々遅くなってしまいます。

鍼の太さや量などはその方の症状によって変えておりますので、ご安心下さい。ぜひ、膝の症状でお困りの方ははり治療院ここからへご相談下さい!