トラウマと心の浄化 〜episode2〜 前編

こんにちは!鍼灸師の黒沢ちあきです。

「クライアントさんの心と体を整え、自然治癒力を最大限に引き出しその方の可能性を無限大にひろげていく」という熱い思いで活動しています。

今日は、「トラウマと心の浄化」というお話です。

トラウマは症状のトリガーとなります。トラウマとは、個人で対処できないほどの圧倒されるような体験によってもたらされる心の傷のことです。なんともショッキングですが、実際にトラウマは症状の大きな要因となります。

ちなみにトリガーとは引き金という意味。
では、トラウマの引き金とはどういうことなのでしょうか??

実際に合った私の体験談を元にお話していきたいと思います。

私は18歳の時に摂食障害になりました。
きっかけは、テレビドラマで摂食障害という設定の主人公が吐いてるシーンを見た際です。
実際に自分もトライしてみたら、想像以上にすっきりした。

正確に言えば、「すっきりした気」がしただけ。
その当時の私の状態は、間違いなく精神不安定な状態でした。

そして、ある症状がでるようになったきっかけは、当時お付き合いしていた彼氏(前の旦那さん)との会話の中からの出来事。その彼は、すごいキレやすくて、しょっちゅう些細なことで口論になっていました。

ある日、またいつものように口論になって、私を怒鳴ってきたことがありました。
その出来事がきっかけとなり、私はパニック状態に。。。
泣きわめいて過呼吸になり救急車にお世話になるということがありました。

その時のことがきっかけになり、パニックを頻繁におこしてしまうように…。
その日以来、摂食障害&パニック障害という症状を抱えるようになりました。

パニック障害はきまって彼の怒鳴る声と表情がトリガーとなっていました。

紆余曲折を経て、今はパニック障害も摂食障害も完治しています。どうしてこの症状が改善したのかというと、子供が産まれて前の旦那さんと、離婚できたことが一番大きなきっかけとなりました。

今思えば、シングルマザーになって「自分だけじゃない人間の将来を背負う覚悟ができた」というのも大きな要因かと思います。しかし、離婚した当時は、精神的なダメージも大きく、副腎疲労の症状もひどかったため、身体もアドレナリンでやっと動いている状態。

なので、離婚してすぐに症状がすっぱりとなくなったという訳ではなかったのですが、確実に大幅に頻度が減っていきました。

では、本題に移ります。

症状のトリガーはトラウマである。

この私の経験からパニック障害の発端は、彼の怒鳴った声や表情。
この経験が、どうしてトリガーになったのでしょうか?
パニック障害は、「扁桃体ハイジャック」とも呼ばれています。

私は心理学や脳科学を勉強するようになってこの言葉を知りました。
(心理学や脳科学は症状を根本完治へ導く上で非常に有効的なツールだと確信しているので今でも学びを継続中です)

扁桃体とは、扁桃体は側頭葉の内側の構造であり、大脳辺縁系と呼ばれる情動に関連する回路の主要な構成要素のひとつ。特に恐怖や不安といったマイナスの情動に深く関わるところ。

扁桃体ハイジャックとは、相手の表情や声、サイレンなどの音で過去の傷ついた時を思い起こすきっかけになり、その時の記憶が戻りパニックに近い状態になってしまうこと。脳内ホルモンが分泌されてしまうので自分でもコントロール不能になってしまいます。

いわゆる脳内で情動の反乱が起こっている状態です。

ポイントは、自身の心と体が制御不能になってしまうというところではないでしょうか?

扁桃体ハイジャックがおこってしまっている状態だと、人間関係、夫婦関係、男女関係で深刻な問題となり、このトラウマを癒やさなければ、自分の人生において自ら舵をとって歩んでいくことが困難になってしまいます。

では、どうやってトラウマを癒やしていくのか?

次回はそのテーマについて取り上げたいと思います。