こんにちは!
鍼灸師の黒沢ちあきです。
「クライアントさんの心と体を整え、自然治癒力を最大限に引き出しその方の可能性を無限大にひろげていく」
という思いで活動しています。
今回は前回の続きです。
マイナスとされている感情(悲しみ、怒り、妬み、罪悪感、恐怖心…)も必要な感情だけれど、なぜこのマイナス感情は必要な感情なのに症状となってしまうのか?
これについてお伝えしていきますね。
鍼灸では、臓器の働きが感情と密接に関係しています。
- 肝…怒
- 心…喜
- 脾…思
- 肺…悲
- 腎…恐
肝臓は怒りの感情と深く関わっています。
イライラしたり、怒りっぽい状態は肝臓に負担がかかると言われています。
そして「心」は喜びとなっておりますが、「喜」という感情はいい状態だと思いますが、喜びすぎた興奮状態が続いてしまうとかえって「心」に負担をかけてしまいます。
「脾」は、思い悩むという感情と深く関わっていて脾臓に負担をかけると言われています。
わかりやすい例としてあげられるのは、
思い悩んでいると胃がキリキリする人多いと思いますが、
まさしく脾と思が密接に関わっている状態です。
最後は「腎」ですが、びっくりしたり、怖い思いをしたり、怯えることがあると腎に不調を感じます。
また、これらの五臓はツボでも表すことができすべてその臓器の背面に位置しています。
実際に五臓に不調がある場合は、その臓器と関連するツボに鍼を施します。
また、実際に肝硬変や腎臓病などの症状を抱えている方のクライアント様の背中を確認すると、関係するツボが位置する場所を触ってみると皮膚の弾力が落ちていたり、逆にその部分が張っていたりします。
このように感情と臓器は、臨床の上でも深く関係していることがわかって頂けたのではないでしょうか?
では、どうやって自己肯定感を上げていけばいいのでしょうか?
それは、自分の感情を操縦すること。
ここでコントロールという言葉を使わないのは、コントロールには「支配」「束縛」という意味が含まれるから。
支配するのではなく「自由自在に操ること」が重要です。
感情を自由自在操るということは、感情の処理の仕方を理解することです。
感情は湧き出てくるものということは冒頭でもお伝えしました。
どの感情も必要な感情なのです。
だとしたらなかったことにはできません。
その湧き出た感情を受け入れて流す。これを繰り返すだけ。
例えば、イラッとする出来事があったとします。
イライラしている自分を「今、私イライラしてるな~。」と俯瞰する。
そして、あとはその感情を一回受け取ったら手放す。ずっと、感情を自分の中に留めないて置かないことがポイントです。こういう作業を習慣化できていれば、それこそ「いまここ」状態で過去や未来にとらわれることもなくなります。
症状は心のメッセージ。
自分の内なる声と対話するチャンスです。
今のあなたはどんな状態??
もしかしたら、自己肯定感が低い状態かもしれません。
その時は、目一杯自分を愛して自分を満たしてあげてくださいね。